グァバ茶 の健康機能性有効データ、論文

1.    基本情報 ➡通称グァバ(Guava) 別名:ジジュウム(Psidium)、蕃石榴(バンジロウ/バンザクロ/バンセキリュウ)、蕃石榴葉(バンセキリョウヨウ)Common guava(コモン・グァバ)

学名:Psidium guajava  科名/種類:フトモモ科バンジロウ属/常緑高木

・樹高は34m、樹皮はスベスベしている。卵形の葉で、5枚の花弁を持った白い花を咲かす。グァバの果実は特有の香りで小さく固い種子。

・原産地:熱帯アメリカなどの熱帯や亜熱帯の地域、

生産国:ブラジル、アメリカ、ハワイ、ニュージーランド、インド、台湾。沖縄県・鹿児島県

 

2.    働き・利用法

・グァバの葉を主原料としたグァバ茶はポリフェノールとビタミンC・E、ミネラル、カリウムなどの栄養成分を豊富に含む。葉に多く含まれるポリフェノールが健康面・美容面で効果あり、抗酸化作用が高くアンチエイジング・免疫機能正常化に繋がり、糖の吸収を抑制し糖尿病予防やダイエットサポートになる。ウコン茶・クミスクチン茶と共に沖縄三大薬草茶

・果実を生で食べる、ジャム・ジュース、ゼリー、お菓子に加工。葉はお茶・入浴剤

花粉症対策:ミントティー・ネトル・甜茶のブレンド

 

3.    機能成分 ➡ ポリフェノール類(タンニン・ケルセチン)、ビタミン類、カリウム        

精油成分(シネオール、リモネンなど)

 

4.主な効果 ➡・血糖値を下げる効果 ・ダイエット効果 ・動脈硬化を予防・改善する効果

・高血圧を予防する効果 ・便秘や下痢を解消する効果 ・感染症を予防・改善する効果

・ストレスをやわらげる効果 ・美肌・美白効果 ・丈夫な体をつくる効果 ・疲労回復効果

・その他効果(抗酸化、利尿、鎮静、収斂、抗アレルギー)

 

5.効能

・動脈硬化予防 ➡グァバ茶にはタンニンやケルセチンなどのポリフェノールとビタミンCが豊富に含まれる。ポリフェノール+ビタミンCは活性酸素の酸化を防ぎ抗酸化作用を持つ。血中脂質・コレステロールの酸化によるドロドロ血液を予防する血液サラサラ茶、動脈硬化血栓の予防に。

ケルセチンは“ビタミンP”と呼ばれるビタミンCの働きを助ける。ビタミンCはコラーゲンの生成をサポートし美肌効果+血管の結合にコラーゲンが使われ血管のしなやかさ・強度を保持。抗酸化作用と相乗して動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞など血流関係の予防に効果的。

 

・高血圧予防 ➡血中ナトリウム濃度が上昇すると身体は水分を取り水分(体液)量が増えることでむくみが起き、増えた体液で血管が圧迫され血圧が高くなる。カリウムはナトリウムの排出を促しむくみ対策、高血圧予防に有効。グァバは葉・果実にカリウムが多く含まれ、血管や血液の状態をサポートするケルセチン・ビタミンCも含まれ高血圧予防に役立つ。

 

・血糖値上昇抑制 ➡葉に含まれるポリフェノールは糖質をブドウ糖に分解する酵素(アミラーゼ)の働きを抑え、小腸でのブドウ糖吸収率を抑える=血糖値の上昇を抑える。血糖値の急激な上昇を抑え糖尿病を予防。グァバ茶は血糖値が気になる方のサポート茶。

 

・ストレス対策 ➡ビタミンCはストレス対策として分泌される副腎皮質ホルモンの合成・ドーパミン・ノルアドレナリン=神経伝達物質の合成をサポート。ビタミンC不足でイライラしやすいなど情緒不安定、ストレス抵抗力が低下する。ビタミンCは体内に留めておけないのでサプリメントで一度に摂取するよりも、こまめに補給したほうが効果的。グァバ茶はビタミンCの手軽な補給源。

お腹の調子を整える

タンニンは抗酸化作用+組織を収縮させる収斂作用+抗菌作用もあり、腸内の悪玉菌を減らし善玉菌の活動を助ける=腸内環境を整える。善玉菌のエサで腸内環境を整えるビタミンCも含まれ、相乗して便秘・下痢=お腹の不調改善に役立つ。

 

・アレルギー軽減 ➡タンニンなどのポリフェノール類・ビタミンCの抗酸化作用によって体内の活性酸素が減少し、過剰な免疫反応(アレルギー)を起こしにくくなる。ケルセチンは抗炎症作用、タンニンは抗炎症作用や免疫力向上効果、グァバ茶はヒスタミン放出を抑制する。

 

・風邪などの感染症予防 ➡ビタミンCは白血球の活発化・インターフェロンの生成促進など免疫力を高め、抗酸化に働くことからも免疫力の低下を防ぐ。ポリフェノール類に抗酸化作用があり、タンニンの抗菌作用と相乗して免疫力を高め、風邪やインフルエンザ予防にも役立つ。様々な感染症予防効果も。

 

肥満予防・スタイル維持 ➡ブドウ糖の吸収を抑え血糖値を上げにくくするグァバ茶は肥満予防に効果。ケルセチン・ビタミンCの抗酸化物質の働きで、血液循環の改善+血行が促され代謝アップに繋がる、豊富なカリウムと合わせてむくみ解消にも役立つ。タンニン・ビタミンCの働きは腸内フローラの改善に、デトックス・代謝アップにも効果。

 

美肌・美白 ➡グァバ茶のポリフェノールはレスベラトロールの約4倍の抗酸化作用。抗酸化作用を持つビタミン類も豊富に含まれる。ビタミンCはコラーゲンの生成促進・メラニン色素生成抑制による美白・シミ予防効果。ビタミンCを安定させ働きを助けるケルセチンを含み、抗酸化作用+肌のハリ保持・シミ予防など肌のアンチエイジング効果。タンニンの抗炎症作用から肌荒れ・火照りの改善、腸内環境改善・血液が綺麗になり循環が良くなり肌荒・クマやくす改善効果。アンチエイジング+美肌作りのお茶。

 

・入浴剤・・タンニンは抗菌・抗炎症作用や収斂作用があり、グァバ茶を入浴剤として利用することで肌荒れやニキビ予防などに役立つ。抗炎症作用があるため軽度のアトピーの方であれば炎症・痒みの軽減にも効果。

 

6.こんな方にお勧め ➡・糖尿病を予防したい ・スリムな体型を目指したい・高血圧を予防したい

・生活習慣病を予防したい ・コレステロール値が気になる ・風邪をひきやすい ・疲れやすい

・免疫力を向上させたい ・肌荒の方 丈夫な体をつくりたい ・ストレスをやわらげたい

・血流を改善したい ・腸内環境を整えたい

 

 

1.    有効性 

・痩身 https://www.yakult.co.jp/institute/report/pdf/science_No30.pdf

感染症予防効果 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22841855

・病原菌による下痢症状の改善 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20584265

食中毒性下痢の予防に http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22589684

ヒ素中毒など薬物中毒に対する解毒作用 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22778508

糖尿病予防作用と腎臓保護作用 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22734419

アトピー性皮膚炎予防効果 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22609491

糖尿病予防効果と腎臓保護作用 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22581156

糖尿病予防効果 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21679740

腸内環境改善http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19111636

 

8. 摂取する上での注意 

・便を固める作用があり多量飲料した場合に便秘になり易いので飲酒量に注意する。

・妊娠中の方(特に初期の方)は利用を控える。

・低血圧・貧血の方、胃弱の方は飲用量に注意が必要。

・増血剤(鉄剤)を処方されている方は医師・薬剤師に相談の上利用する。

 

グアバ茶guava tea

この原料についてのお問い合わせや見積もり依頼(必要量・選別有無・希望形状を明記して)
については左記お問い合わせをクリックして必要事項をご記入のうえご連絡ください

1.原料名 グアバ茶=シジュウム
2.原料用単価 A.異物の選別必要
B.異物の選別不要
C.必要量目       500g、1kg、10k、100k、1000k
3.希望形状 A.ホール
B.刻み
C.粉末
4.概論 グアバの葉:夏場に成長する。大きな葉では20cm位になる
シジュウム茶にはポリフェノールの1つであるタンニンが世界中の植物の中で最も多く含まれています。このタンニンは「抗酸化力」と「免疫力を高める作用」があり、アトピーや花粉症などのアレルギー症状に有効であると言われています。
グァバ茶に含まれるグァバ葉ポリフェノールという成分が糖を分解してブドウ糖にする酵素の働きを抑制するこうのうがあるとされます。このことから血糖値上昇が抑えられて、糖尿病の予防に効果あると言われています。
同じくポリフェノールの一種であるタンニンには、体の中の活性酸素を取り除いて血液をサラサラにする効果があります。しかも、グァバ茶はアレルギー反応の原因でヒスタミンやロイコトルエンをブロックアウトする効能もあり花粉症などのアレルギーに対する効果があると言われ、グァバ茶の効能
グアバ葉ポリフェノールの特徴は分子量が大きい
例えば、緑茶カテキンの分子量は、100~300なのに対し、グアバ葉タンニンの分子量は5000~1万。
このため腸管から吸収されることがなく、腸の中で働くといいます。
グァバ茶ポリフェノールは、腸の中ですい液アミラーゼなどの消化酵素と結合し、本来ならブドウ糖分解に向けられる消化酵素の数を減らすことができるので、血液中に入るブドウ糖の量が減り、血糖値の上昇が抑制されることになる
さらにグアバ茶の良い点は、正常な人の血糖値を下げる心配がない
糖尿病の治療薬と併用しても、相乗効果で血糖値が下がり過ぎることはない
5.名称 ●学名:シジュウム グァバ
●英名:

●和名:ぐぁば〔グァバ〕 ばんじろう〔蕃石榴〕
●生薬名: 蕃石榴〔バンセキリュウ〕
●科名:
ふともも科 バンジロウ属 常緑高木
6.原産地
 産地
 栽培
 収穫
●原産地: 熱帯アメリカ原産
●主な産地:熱帯で栽培
採取・製法 : グァバの葉は、夏に採取し刻んで乾燥。
部位・形状 :グァバの葉は、短冊刻み。実は輪切り
栽培と収穫: グァバの実は完熟前に採取し乾燥。
◆樹勢は強健・丈夫で、5年目くらいから結実するので実生で繁殖させます。
 栽培は容易で、冬季の気温が最低4~5度もあれば生育し続けます。土壌は、通気がよく、排水がよい場所を選べば特に難しくなく、温室での鉢栽培も比較的容易です。
 樹高を高くしないように、頻繁に剪定すれば5年程度で結実するようになります。
◆若葉を採取して日干しにして乾燥し適当に刻んで保存します。
 漢方では、蕃石榴葉〔ばんせきよう〕と呼び、実を刻んで乾燥したものを蕃石榴〔ばんざくろ〕と呼ぶ
7.成分 葉・・クエルセチン、シオネール、ベータージトステロール、ビタミンC
実・・ビタミンC、カロテン、タンニン、ケイヒ酸メチル、ベンズアルデヒド、へクセノール、各種ビタミン
アルカリ度が高いので肉料理の後に最適!
* タンニンが多いので妊娠中の妊婦の方、貧血の方、低血圧の方にはお勧めできません。
成分
・タンニン(ポリフェノール化合物)ー抗酸化作用がありアンチエイジングに役立つ
・ビタミンBー
・ビタミンCー免疫力をつける
・カルシウム
・鉄
・セスキテルペン(精油)
・葉緑素
・葉酸
・ケルニチンー脂肪排出 糖分抑制

葉の主要成分…クエン酸、シュウ酸、乳酸、リンゴ酸、ギ酸、ビタミンA、ビタミンC、タンニンで、他に脂肪油、精油、揮発油、樹油、ビタミンB群、インスリン様成分や芳香族化合物

グァバ茶の成分表
(乾物100g中のmg%)
8.7~18.5
ナトリウム 132.5~263.3
マグネシウム 186.7~259.7
カリウム 1129~1647
リン 327.0~729.5
カルシウム 136.4~257.9
ビタミンC 11.4~33.3
タンニン 6172~10257











8.作用
 適応
作 用: 血糖降下、抗菌、収斂、血圧降下、鎮静、鎮咳、抗アレルギー、抗炎症
適 応 :糖尿病、高血圧、花粉症、鼻炎、アトピー、口内炎、下痢
グァバの有用成分はポリフェノール化合物であるタンニンです。糖尿病の治療インスリンの作用と似た働きをする物質が含まれており、食後の血糖値の上昇を抑える。グァバはメラニン色素の生成に関与する酵素であるチロシナーゼの抑制作用があり、美白にも役立つとされています。ポリフェノール化合物であるタンニンの他にも葉緑素、葉酸、ビタミン類、ミネラル、たんぱく質、多糖類などを含み、栄養上の効果も高いと考えられます
効能
・効果・効能・予防 ・糖尿病の予防
・動脈硬化の予防
・ストレスの予防と緩和
・高血圧の予防
・脳梗塞の予防
・心筋梗塞の予防
・アトピー性皮膚炎の予防
・アレルギー性鼻炎
・アレルギー性皮膚炎
・ニキビ
・整腸
・健胃
・口臭の予防
・花粉症の予防
・美肌効果(日焼けによるシミやソバカスを予防し美白を保つ)
・美容効果
・ダイエット効果 美容効果・・・メラミン色素の生成を抑制する酵素が含まれていてシミ対策やソバカス対策として。
ダイエット効果・・・糖尿病の治療に使われるインスリンの作用に似た働きをする物質が含まれている。
9.使用方法 グァバの葉は、約5g〔大さじ1杯〕を0.5㍑の水に入れて沸騰したら弱火で5分煮出す。
グァバの実は、約10g〔一握り〕を0.5㍑の水に入れて沸騰したら弱火で5分煮出す。
ブ レ ン ド
〔単位小サジ〕 糖尿病・・・・・・・グァバ葉1/2+グァバ実1/2+バナバ1/2+サラシア1/2
アトピー・・・・・・グァバ葉1/3+甜茶1/2+ルイボス1/2+アマチャズル1/2
高血圧・・・・・・・グァバ葉1/2+グァバ実1/2+柿葉1/2+明日葉1/2
10.摂取量/日
11.香・味覚 香  り: グァバの葉は、少しハッカ風の香り。グァバの実は、香りなし。
味 覚 :グァバの葉は、若干クセがあり美味しくない。グァバの実は、ほんのり甘い味がする
12.使用上の注意
 安全性
飲みすぎると便秘になるので注意して下さい
グァバの安全性
◆通常の摂取であれば安全であろう。
◆糖の吸収〔特定保健用食品〕の審査で、ヒトでの有用性が実証されている。
13.その他 グァバの歴史
◆数千年前からグアバが栽培されていた可能性が指摘されています。
 ペルーの考古学発掘サイトでは、豆、豆さや、トウモロコシ等栽培植物と一緒にグアバの種が保存されているところが発見されています
◆スペイン人によってヨーロッパに紹介され、栄養豊富な果実として世界各地に広まる。
◆18世紀末にハワイ諸島にもたらされました
◆日本に本格的に導入されたのは大正時代初期。鹿児島県南部や奄美大島、石垣島などで栽培される。
❒.参考文献 ・ハーブ検定テキスト
・アロマ検定テキスト
・百科事典(平凡社)
・家庭の中医学
・緑の薬局
・健康茶情報
・ハーブテイー薬草データベース
・薬膳情報net
・ハーブの香り
・サプリメントラボ